THE 寸胴

気分でかきます。

肌寒い。

 

どうもこんにちは、寸胴です。

 

 今日は大学での授業で箱を作り窓を開けて、中においたオブジェクトにどのように光が当たるのかを見るといった、ほんまにめんどくさい授業がありました。べらぼうにめんどくさかったです。2時間強そんな作業をするので、さすがに体が火照ってしまいます。体が火照ってしまったので今日はサンマが食べたいなあ・・・

 サンマを漢字に直すと”秋刀魚”ですよね。そうです、とうとう夏も終わり秋というシーズンがやってきました。朝と夜は本当に肌寒いですよね、お布団が最高に気持ちいいです。この肌寒さは去年の地獄の受験勉強を思い出します。ちょうど去年の今頃、英語の授業中に”the pangs of conscience”を訳してみてと当てられました。僕は愛読書であったDUOという単語帳の中の”良心の呵責”という訳を見たことがあったのですが、呵責という読みがわからず自信満々に良心のおえつと答えました。すると教室からは嗚咽混じりの大爆笑が生まれ、その快感から芸人になろうと決心しました。

 

 さて今回は、地獄の受験勉強をしていた時代の僕についていくつか紹介したいと思います。ほんまにしょうもないことですが・・・

 

 僕は塾には行かずあるビルの6階にあった自習室を借りて勉強をしていました。冬休みになると学校にも行かず友達にも一切会わなかったので、とうとう気が狂い始めたのか、今思うと「朝日が西から出る」とはまさにこのこと、といったような不思議な行動をし始めました。

 ありし日、午前11時50分頃になるとお腹がすいて勉強している場合じゃないと、突然席を立ち、何を思ったか行きつけのラーメン屋さんに周りの視線などなんのその、全力疾走で向かいました、50m6秒前半の勢いで走りました。風を切って髪が風になびいて息が切れ喉から血の味がするほど走りました。なんでかはわかりません、でも今となってはいい思い出です。そんな人を街で見かけたらそっとしておいてあげましょう。

 センター試験の演習でいい点数が出なかったとき、イライラというか心臓が痛くなるほど不安になりましたよね。その反動かなんなのかはわからないですが、ツタヤで休憩をし、自習室に帰ろうとエレベーターに乗り込み、6階のボタンを押して扉が閉まるとなぜか無性に逆立ちがしたくなりました、その時の僕に自制心などありません、壁倒立、してやりました。奇跡的に6階まで誰も乗ってきませんでした。俗に言うキチガイです。

 まだまだ話すときりがないので最後にします。その自習室は11時に消灯なのですが、10時ころには完全に人がいなくなります。その日の勉強も佳境を迎えると、精神状態も不安定になってきます、そこで精神を保つために誰もいないことを確認してから、恐る恐るスポンジボブのテーマ曲を口ずさみ始めました、はじめは羞恥心があったのですが段々とそれも薄れていき、僕の脳内の楽譜にクレッシェンドが追加され、最終的には7割位の声量で歌いました。気持ちかったです。

 

 といったように受験は時に人を狂わすのです。しかし、そんなこんなで受験には成功しました、もし僕みたいな自制心の弱い人間がもう一年勉強する事になっていたらと思うと、そわそわして夜も眠れません。本当に良かった。

 今回もペラペラな内容でしたが最後までお付き合いしてくださりありがとうございました。

 

 


Spongebob Squarepants (スポンジボブ・スクエアパンツ) - Intro OP (Japanese/日本語)